巷で人気の「ファスティング」や「断食」これらのダイエットには内臓脂肪の燃焼や腸内環境を整えたり、暴食によって拡大した胃袋を正常な大きさへ戻してくれるなど他にも様々な効果があります。

ですが、何にでも良いところもあれば悪い部分もある。

利点ばかりに気を取られていては健康を損なうばかりか逆に痩せにくい体質になってしまう可能性も。

本記事では現在も根強い人気の「ファスティング」と「断食」ダイエットでの注意すべく留意点と正しいやり方をご説明します！



□回復食では食べ順と成分過多に気をつけること

これらのダイエットで失敗しがちなのが、期間後の食事の取り方を間違ってしまうこと。

ファスティングや断食で吸収率が上がっている体に取り込むものの量は管理した方が賢明です。

運動をしている方は多少の糖分過多くらいは大丈夫ですが、運動もなく普段通りの生活で行う方は特に注意が必要です。

理想としては塩分・糖分?脂質の3つに気をつけ、1食目ではスープ、2食目・3食目でもなるべく消化に良いバランスがとれたもの、そしてきちんと咀嚼をすることが大切です。





□普段の生活でも味が濃いものや脂っこいものは避けて水分はしっかりととること

外食やスーパーのお惣菜、コンビニのお弁当やスイーツなど手軽で美味しくて便利な反面、人間の身体では分解が難しい成分や1日で代謝をするには難しい量の調味料などが含まれています。

どうしても忙しい場合はなるべく味が薄いものを選ぶようにし、排出をできるように水分をしっかりととりましょう。





□基礎代謝分はしっかりと食べること?必要以上の回数を行わないこと

人間の体はとても素直で、食べると基礎代謝が上がり食べないと基礎代謝が下がります。

食べ過ぎで太る方の多くは基礎代謝を上回る量を常に食べてしまっていることが原因であり、食べること自体が太るわけではありません。

また、ファスティングや断食を何度も行うと骨密度の低下や基礎代謝が下がってしまうなどの弊害の可能性もないわけではありません。

これらをリカバリーするためのカルシウムやビタミンを普段の食生活で取り入れ、適度な運動で健康体と基礎代謝量を維持しましょう。



まとめ

○○ダイエットではよく批判的な意見も目にしますが、本来はデメリットを把握することで賢く痩せることができる強い味方であることが多いです。

利点だけで判断をせずに、デメリットを把握して賢く健康的に痩せてくださいね！